📰 生活目線版2026年8月6日(公明新聞2026年8月6日付)

この日の公明新聞から、暮らしに関わる2つの話題を、生活の言葉でお届けします。
🚢7日ぶりのシャワー。断水が続く熊本で、巡視船が給水とお風呂を支えます
安全|ニュースの主役:令和8年熊本地震の熱中症・災害関連死対策
熊本地震から1週間以上がたち、被災地では猛暑による熱中症や災害関連死を防ぐことが大きな課題になっています。城下広作県代表らは5日、宇城市の三角港を訪れ、海上保安庁の巡視船「いわみ」による給水と入浴の支援を視察しました。
この船は3日から支援を続けています。給水は終日、量の制限なく行われ、入浴支援では男女別にシャワーと浴槽が用意されています。訪れた女性は「発災直後はペットボトルの水で頭を洗っていた。7日ぶりのシャワーだった」と語り、八代市から来た家族は「ようやく汗を流せた。感謝している」と話しました。城下県代表は「断水が続く中、熱中症や災害関連死を防ぐためにも水確保への支援は重要だ」と述べました。
ちょこっと解説 汗を流せない日が1週間続くと、体だけでなく心もまいってきます。「たかがお風呂」ではありません。海から来た船が運んでくる一杯の水と一度のシャワーが、命と気力を守っています。
🕊️被爆から81年。「核なき世界」へ、日本が先頭に立つべきとき
安全|ニュースの主役:核兵器廃絶を巡る国会議員討論会
広島への原爆投下から81年。公明党の竹谷とし子代表は5日、広島市で開かれた「核兵器のない世界」をめざす討論会に出席し、「日本が平和国家として核軍縮・核不拡散をリードする役割を果たすべきだ」と訴えました。
竹谷代表は、日本の国是である非核三原則を守り続けることと、今秋予定される核兵器禁止条約の再検討会議に日本政府がオブザーバーとして参加する必要性を強調しました。与党の一部で非核三原則を見直す動きがあることには、他党の代表からも懸念が示されました。3党の代表は平和記念公園の慰霊碑に献花し、竹谷代表は「唯一の戦争被爆国である日本が被爆の実相を世界中に知らせることが、核兵器使用の抑止力になる」と力を込めました。
ちょこっと解説 戦争を知る世代が少なくなる今、「二度と使わせない」と語り継ぐ人がいなくなれば、記憶は薄れていきます。8月6日は、遠い歴史ではなく、私たちが受け継ぐ現在の課題を確かめる日です。