📰 生活目線版2026年8月9日(公明新聞2026年8月9日付)

この日の公明新聞から、暮らしに関わる2つの話題を、生活の言葉でお届けします。
🕊️長崎原爆の日。爆心地に一番近い小学校が、75年間続けてきたこと
安全|ニュースの主役:長崎原爆の日と城山小学校の平和祈念式
長崎は81回目の原爆の日を迎えました。爆心地から西へわずか500メートルの高台に立つ長崎市立城山小学校では、毎月9日に独自の「平和祈念式」を続けており、この日で900回目を迎えます。1951年に始まって以来75年間、長い休みの間もコロナ禍でも絶やさず続けてきました。
この学校では、児童や教職員ら約1400人が原爆で命を落としました。外壁に傷痕を残した「被爆校舎」が今も残り、平和祈念館として公開されています。61年前の卒業生は、孫である在校生とともに館内を訪れ、涙ながらに「一発で多くの命を奪い、全てを灰にしてしまう。原爆なんてもんは、ない方がよか」と語りました。祈念式に向けた平和学習に参加した児童からは「原爆のことを勇気をもって私から話したい」との決意が聞かれました。公明党は国・県・市の議員が連携し、この被爆校舎の保存と活用を後押ししてきました。
ちょこっと解説 被爆を語れる人が少なくなる中、「私から話したい」と語る小学生がいます。記憶は自然には残りません。誰かが受け取り、次へ渡す。その営みが75年、途切れずに続いてきました。
💧お湯も出るウォーターサーバーが避難所へ。断水の熊本に「潤い」を
安全|ニュースの主役:熊本地震・被災地へのウォーターサーバー提供
断水や住宅被害が続く熊本県の2市1町に8日、企業からウォーターサーバーが無償で届けられました。公明党の城下広作県議と地元議員が、企業と被災地をつなぐ橋渡し役を担いました。
宇城市の避難所で利用した人は「冷たくて最高。温かい飲み物も飲めて落ち着けそうだ」と話しました。八代市の避難所では、清水正己さんが「避難所では、お湯を注ぐのに列になることもある。お湯も出せる給水器が増えるのは助かる」と語りました。企業側は、今後最大でサーバー50基、水ボトル1000本などを提供したいとしています。城下県議は「今後も必要な支援を必要な場所や人に届ける」と述べました。
ちょこっと解説 冷たい水、温かい飲み物。当たり前のようで、断水の避難所では手に入りません。喉を潤す一杯が、張り詰めた気持ちをほっとゆるめてくれます。復旧が進む今も、こうした支えが続いています。