
この日の公明新聞から、暮らしに関わる3つの話題を、生活の言葉でお届けします。
長崎は9日、原爆投下から81年を迎えました。平和公園での式典には、核保有国を含む98カ国とEUが参列。原爆がさく裂した午前11時2分に黙とうがささげられました。公明党から竹谷とし子代表らが出席しました。
鈴木史朗市長は平和宣言で、核による抑止力の考え方を「極めて危うい」と指摘し、「核兵器は必要悪ではなく絶対悪であり、人類と核兵器は決して共存できない」と訴えました。そして「平和の原点は人間の痛みが分かる心を持つこと」として、相手の立場や苦しみに心を寄せることの大切さを強調。日本政府には、11月の核兵器禁止条約再検討会議への参加を求めました。この1年間に新たに判明した2773人の名前が名簿に納められ、死没者は計20万4708人となりました。
熊本地震の影響は、海を越えた長崎県にも及んでいます。島原市では、市街地に近い眉山で地表が広範囲に崩れ落ちる現象が確認され、雲仙・普賢岳の溶岩ドームでも一部崩落が起きました。公明党の秋野公造氏らが9日、現地を調査しました。
古川隆三郎市長は「今後、さらなる余震や線状降水帯による大雨が降れば、市街地への土砂災害が発生する懸念がある」と指摘し、土砂を防ぐダムの整備や監視体制の強化を訴えました。秋野氏は「市街地に近く、心配する住民も多い。住民への分かりやすい情報提供や避難体制の強化も含め、二次災害防止に万全を期す」と述べました。
大型で非常に強い台風13号が沖縄に接近し、名護市では一時8000戸以上が停電しました。暴風警報が解除された9日、公明党沖縄県本部のメンバーらが被害を調査しました。
屋我地島の男性は、7日午後から48時間近く停電が続いていると説明。「自家発電で何とか生活できているが、長期間は厳しい。6月の台風でも停電が長引いたため、改善と早期復旧をお願いしたい」と訴えました。市内では信号機が消え、倒木が道をふさぐ場所も確認されました。上原章県代表は「迅速な停電復旧と県道の適切な管理を県などへ強く要請していきたい」と述べました。