
この日の公明新聞から、暮らしに関わる2つの話題を、生活の言葉でお届けします。
飛鳥時代の遺跡群「飛鳥・藤原の宮都」(奈良県橿原市、桜井市、明日香村)が、7月26日に世界文化遺産に登録されました。日本で初めての本格的な都だった藤原京の跡や、日本最大級の石室を持つ石舞台古墳、壁画「飛鳥美人」で有名な高松塚古墳など、数々の史跡が残る“日本はじまりの地”です。
この景観が今日まで守られてきた背景には、法律の存在があります。明日香村では、村全域で開発を規制する一方、歴史風土に調和した営農環境の整備や住宅・道路の改修を国が財政支援する仕組みがあり、「歴史の保存」と「住民の暮らし」を両立させてきました。地元で金属加工業を営む男性は「村への恩返しが自分の使命」と、若者たちと草刈りを続けてきたといいます。VR体験ができる文化施設や、古民家カフェなど、歴史空間に溶け込む滞在環境も整えられています。
公明党は、この地の保存と世界遺産登録を一貫して後押ししてきました。党内にプロジェクトチームを設け、現地調査で課題を把握し、遺跡の修復支援や価値の発信を政府に働きかけてきました。登録後も、観光客が集中しすぎる「オーバーツーリズム」への対策を進めつつ、地域経済の活性化を応援しています。
公明党は各地で夏の議員研修会を開きました。竹谷とし子代表は大津市での研修会で、熊本地震の被災地で全国から派遣されるトイレカーの受け入れに公明議員が奮闘している様子を紹介し、「災害時こそ、地域の事を知り尽くしている公明議員が頼りになる」と強調しました。
西田実仁幹事長は岐阜・三重の研修会で、政治に左右の極端な意見が目立つ中、公明党の役割は「現実的かつ国民生活を守るための合意形成を主導すること」だと述べました。平木大作氏も茨城の研修会で、熊本地震や千葉豪雨の被災地で奔走する議員に触れ、「どの政党よりも災害対策に取り組んでいるのは公明党だ」と語りました。