
この日の公明新聞から、暮らしに関わる2つの話題を、生活の言葉でお届けします。
政党の名前や枠組みの話は、少し遠い出来事に感じるかもしれません。でも根っこにあるのは「どんな政策で私たちの暮らしと平和を守る勢力をつくるか」という問いです。約半年間続いた中道改革連合・立憲民主党・公明党の3党合流は実現しませんでしたが、中道は9日、勢力を立て直す新しい形を決めました。
具体的には、中道にいた公明党系の衆院議員が公明党に戻り、衆参そろった政党として体制を立て直します。立憲系の議員は新党を立ち上げ、その新党と公明党が基本政策の合意を前提に、国会で統一会派「中道」を組んで協力していく形です。合流を見送った理由について西田実仁幹事長は、平和安全保障や原発などの根本政策で立憲と一致できなかったことを挙げ、「単に数が増えればいいわけではなく、政策の一致が欠かせない」と説明しました。
西田幹事長は「中道政治を諦めたわけではない。志を共有する仲間を増やし、その軸としてしっかりやっていく」と強調。今後「中道」は特定の政党名ではなく、同じ理念を持つ議員に開かれた会派の名前になります。公明党は、期待に応えられなかったことを党員・支持者にわびた上で、「さらに開かれた党へ、党改革を加速させる」と再出発を誓いました。
沖縄の統一地方選挙が大詰めを迎えています。沖縄・宜野湾・名護・石垣の4つの市議選は13日(日)が投票日。市議会は、ごみ、道路、子育て、高齢者福祉、防災など、いちばん身近な暮らしのルールを決める場所です。誰に地域の4年間を託すのか、一票を投じたい選挙です。
あわせて公明党は9日、来年春に行われる統一地方選挙に向け、第12次となる予定候補65人を決定しました。府県議会や政令市議会などで、現職・新人が地域の課題解決をめざして準備を進めています。