
この日の公明新聞から、暮らしに関わる2つの話題を、生活の言葉でお届けします。
政党の再編と聞くと、自分の暮らしから遠い話に感じるかもしれません。でも竹谷とし子代表が繰り返すのは「国民の命と暮らしを、ど真ん中に据えた政治」を実現するという一点です。約半年続いた中道改革連合・立憲民主党・公明党の3党合流は実現しませんでしたが、公明党は中道にいた公明系の衆院議員を受け入れ、衆参そろった政党として体制を立て直すことになりました。
合流できなかった理由について竹谷代表は、平和安全保障や原発などの政策で立憲と最後まで一致できなかったことを挙げます。「単に数が増えればいいわけではなく、政策の一致が絶対に欠かせない」。今後は特定の政党にこだわらず、志を同じくする新党と国会で統一会派「中道」を組み、政党の枠を超えて協力していく形をめざします。
竹谷代表が力を込めたのが、暮らしに直結する具体策です。物価高、医療・介護・教育・子育てといった社会保障、貧困や格差、気候変動、平和、政治とカネ――こうした課題に応える「政策5本柱」を具体化し、衆院選で寄せられた1043万票に応えていくと強調しました。期待に応えられなかったことを国民にわびた上で、「より開かれた党へ、新しい出発を切る」と誓っています。
各地で豪雨が続く中、名古屋市でも浸水被害が発生しました。公明党愛知県本部の里見隆治代表らが10日、被害を受けた市内3区を訪れ、被災者を見舞いました。
自宅兼事務所が床下浸水した個人事業主の男性は「5分くらいで水が一気に上がった」と当時を振り返り、この地域では大雨のたびに冠水被害が起きるとして「排水機能を強化しないと、また同じことになる」と訴えました。床下浸水に遭った85歳の女性は「片付けが大変」と語りました。里見氏は「応急的な復旧について、地方議員と共に自治体に要望していく」と述べました。