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KOMEI SHIMBUN | 生活目線でよみとく

2026年9月18日の公明新聞を、暮らしの言葉で。

むずかしい政治のニュースを、生活者の目線でやさしく翻訳してお届けします。

📰 生活目線版2026年9月18日(公明新聞2026年9月18日付)
2026年9月18日付 公明新聞 一面
2026年9月18日付 公明新聞 一面

この日の公明新聞から、暮らしに関わる2つの話題を、生活の言葉でお届けします。

🚦演説をやめ、交差点で待ち続ける市議。「99人に嫌われても、1人のために」
くらし|ニュースの主役:大阪・和泉市の垰田英伸議員(連載「太陽のひと」)

大阪府和泉市に、毎朝、交差点に立ち続ける公明党の市議がいます。垰田英伸さん(52)。平日は3時間、土日は最低6時間、「私は議員です! ご相談ご要望受付中!」ののぼり旗を立て、行き交う人に頭を下げます。特徴は、演説をしないこと。「街頭活動は、市民の声を聴くためにある」と気づいてから、ひたすら待つスタイルに変えました。

垰田さんは、父の暴力と貧しさの中で育ちました。膵臓がんで亡くなった母が遺したのは「私に恩返ししたいなら、ひとさまのために生きなさい」という言葉。生活に苦しむ人にお弁当を作って届けていた母のように生きようと、政治の道を選びました。交差点で拾う相談の多くは、頼る先がなく困り苦しむ“無名の庶民”。人工呼吸器を使う女の子が動物園に行けるようになった話も、この交差点の出会いから始まりました。

ある暑い日、街頭に立つ垰田さんに小学生の女の子が水を差し入れ、後日「私も垰田さんみたいに人の役に立てる人になりたい」と手紙をくれました。そのペットボトルのキャップを、彼はタスキに結んでいます。心ない罵声を浴びた日も、それを握れば「何度でも立ち上がれる」。「99人に悪口を言われても、私を必要とする1人のために闘う」と語ります。

ちょこっと解説 「相談したいけれど、誰に言えばいいか分からない」――そんな困り事を、演説ではなく“待つ”ことで拾い上げる議員がいます。あなたの町にも、声を届けられる場所はきっとあります。
📋熊本の復興計画に「現場の声」を。被災者アンケートで困り事を吸い上げ
防災・安全|ニュースの主役:熊本地震の創造的復興と被災者アンケート

熊本地震からの復興が、次の段階に入りました。公明党熊本県本部が17日、「創造的復興本部」の初会合を開き、被災者の声を直接聴くアンケート調査を実施すると決めました。県が10月下旬にまとめる「復旧・復興プラン」に、現場の声を反映させるのが狙いです。

調査は「くらし再建」「なりわい再生」「地域再生」の3つのチームで行います。くらし再建チームは住まいや医療・福祉の課題を、なりわい再生チームは農家や中小事業者の資金繰りや設備被害を、地域再生チームは自治会長や消防団員から地域コミュニティーや防災の課題を聴き取ります。城下広作本部長は「県内全域で地震の影響を受けた人々から、現場の声を細かく聴取することが重要だ」と強調しました。

ちょこっと解説 復興計画は、役所の机の上だけでつくると、現場の実感とずれてしまいます。誰が、何に、どう困っているのか――一軒ずつの声を拾って計画に反映させる。その積み重ねが、取り残される人を減らします。
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