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KOMEI SHIMBUN | 生活目線でよみとく

2026年9月26日の公明新聞を、暮らしの言葉で。

むずかしい政治のニュースを、生活者の目線でやさしく翻訳してお届けします。

📰 生活目線版2026年9月26日(公明新聞2026年9月26日付)
2026年9月26日付 公明新聞 一面
2026年9月26日付 公明新聞 一面

この日の公明新聞から、暮らしに関わる3つの話題を、生活の言葉でお届けします。

🏛️災害の司令塔「防災庁」が11月2日に発足。備えから復興までを一手に
防災・安全|ニュースの主役:防災庁の設置決定

大きな災害が起きたとき、国全体の対応をまとめる司令塔「防災庁」が、11月2日に発足します。細野豪志防災担当相が25日に発表しました。いまの内閣府の防災部門を大幅に強化し、首相をトップとする内閣直属の組織として、平時の備えから災害が起きたとき、その後の復旧・復興までを一貫して担当します。各省庁に勧告できる防災相を置き、各省庁はその勧告を尊重する義務を負います。

力を入れるのが、専門人材の育成です。研修や研究を行う「防災大学校(仮称)」も設置できるようにします。また、南海トラフ地震や日本海溝・千島海溝地震への対応を想定し、地方機関の「防災局」を2027年度以降に2カ所置く方針です。公明党は「防災・減災を政治、社会の主流に」と訴え、被災地の現地調査を重ねながら、この司令塔の必要性を繰り返し求めてきました。避難所の環境改善に向けて、TKB(トイレ・キッチン・ベッド)や、被災者が尊厳ある生活を送るための国際的な目安「スフィア基準」の導入促進なども提案してきています。

ちょこっと解説 「いざというとき、国全体をまとめて動かす責任者がいる」――それだけで安心感が違います。熊本地震や各地の豪雨の教訓が生かされるこの組織が、私たちの命と暮らしを守る土台になります。
🌷ハウス全4棟が冠水、土が元に戻るまで3〜5年。それでも「負けたくない」
防災・安全|ニュースの主役:台風25号による千葉・佐倉市の農業被害

台風25号の大雨で、千葉県佐倉市では一晩で水位が上がり、今も水が引かない地域が残っています。市議会公明党の押木孝和、長谷川泰弘の両市議が25日、冠水が続く西印旛沼に面した臼井田地域の被害を調査しました。

ユリなどを育てる農園の代表は、ビニールハウス全4棟が冠水したと説明。「恐らく有害な菌が流れ込んでいて、平時の土壌に戻すには3〜5年はかかる」といいます。8月の豪雨でも浸水被害に遭い、「機材の水没で最低600万円の損失は確実だ」と肩を落としました。それでも「笑顔のきっかけづくりで始めた栽培だ。試練に負けたくない」と、前を向く決意を語りました。両市議は「公明党の国会議員、県議と密に連携し、一日でも早い復旧に全力を尽くす」と述べました。

ちょこっと解説 水が引いても、土が元に戻るまで3〜5年――農業の傷は、見た目より深く、長く続きます。「負けたくない」という一言の重さ。その産地が消えれば、私たちの食卓からも花や作物が消えてしまいます。
💼10月から「同じ仕事なら同じ待遇」のルールが強化。非正規の格差是正へ
仕事|ニュースの主役:同一労働同一賃金のルール改正

10月1日から、「同一労働同一賃金」のルールが改正されます。これは、同じ仕事をしているなら、正社員と非正規社員(パートや契約社員)の間で不合理な待遇の差をつけてはいけない、という考え方です。今回の改正で、ボーナス(賞与)や退職手当などについての考え方が、より明確になります。

公明党の西田実仁幹事長は25日の記者会見で、「非正規社員と正社員の不合理な待遇差を解消していく必要性があるとの強い問題意識から対応を求めてきた」と説明。中小・小規模事業者への支援とともに、制度の定着に努めていくとしました。また、長期金利の目安となる10年物国債の利回りが3%を超え、約30年ぶりの高さになっていることにも触れ、住宅ローンや奨学金の返済、中小企業の資金繰りへの影響に目を配っていく考えを示しました。

ちょこっと解説 「同じ仕事なのに、ボーナスが出ない」――非正規で働く人が抱えてきた不公平を、少しずつ是正する動きです。パートや契約で働く方は、自分の待遇が改正後にどう変わるか、勤め先に確認してみる価値があります。
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