
この日の公明新聞から、暮らしに関わる2つの話題を、生活の言葉でお届けします。
第222臨時国会が5日に召集されました。会期は12月12日までの69日間です。公明党は召集前に国会内で衆参両院議員総会を開き、岡本三成代表は、臨時国会の取り組みについて、最大の焦点は物価高対策として、どのような政策を届ければ国民の皆さんに喜んでいただけるかだと述べ、政策実現へ攻めの論戦に徹していこうと強調しました。
岡本代表は、一つ一つの課題や政策手段について、とりわけ地方議員とコミュニケーションを取り、地域の一人一人の期待にかなうものかを確認しながら議論を前に進めていきたいと語りました。政府が臨時国会に関連法案を提出する飲食料品の消費税減税については、「目的を実現するためには、どういう手段が最も現場の期待に沿っているかを確認することが大切ではないか」と提起。与党が消費税減税を掲げた2月の衆院選から経済状況が変わっているとして、「社会が変わっているのに、政策手段が変わらないのは鈍感でしかない」と指摘しました。そのうえで「何が一番期待されているかを、最も肌で感じているのが公明党の議員だ」と述べ、国会議員と地方議員のネットワークを存分に発揮し、公明党らしい論戦を展開していくと訴えました。
西田実仁幹事長は、臨時国会で議論する重要課題について「物価高にあえぐ国民の窮状をどう打開し、どう応えていくかが問われる」と強調。衆院の選挙制度改革を巡っては、「民意を反映する比例区(の定数)だけを削るというのは、とんでもないことだ」と指摘し、選挙制度と一緒に定数はきちんと議論すべきだとして、「どうしても削りたいというのであれば、民意を集約する小選挙区から減らすべきだ」と訴えました。
公明党は衆院で、新党「民主改革の会」などの議員と統一会派「中道」を結成し、5日に召集された臨時国会で論戦に挑みます。「そもそも統一会派とは何か」を、衆院会派「中道」の国会対策委員長代行を務める、公明党の中川康洋国対委員長が「読者の質問にお答えします」のQ&Aで答えています。
まず「会派」とは、国会で活動を共にする議員2人以上のグループのこと。会派に所属する議員の数によって、委員会の委員数や質問時間、国会内の控室などが割り当てられます。同じ政党の議員で組むのが基本ですが、政策や理念が近い複数の政党や議員で結成することもでき、これを「統一会派」と呼びます。中川氏自身も公明党の議員ですが、民主改革の会の議員たちと統一会派を結成し、「中道」に所属して活動しています。中川氏は、中道政治を志す仲間と幅広く連携し、先の衆院選で託された期待に応え続けていくと説明。衆院で圧倒的な議席数を占める与党に対し、「中道」は野党第1会派として政権を厳しくチェックし、政策立案や国会運営でも役割をリードしていく決意を語っています。