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KOMEI SHIMBUN | 生活目線でよみとく

2026年10月26日の公明新聞を、暮らしの言葉で。

むずかしい政治のニュースを、生活者の目線でやさしく翻訳してお届けします。

📰 生活目線版2026年10月26日(公明新聞2026年10月26日付)
2026年10月26日付 公明新聞 一面
2026年10月26日付 公明新聞 一面

この日の公明新聞から、暮らしに関わる2つの話題を、生活の言葉でお届けします。

🏥子育ても医療も介護も、「お金がないから諦める」をなくす社会へ
くらし|ニュースの主役:ベーシックサービスと全世代型の社会保障

子育て、教育、医療、介護――人生で必ず必要になるこれらのサービスを、お金の心配なく誰もが受けられるようにする。公明党の岡本三成代表が、テレビ番組で「ベーシックサービス」という考え方を語りました。若い世代をはじめ、どの世代も将来に不安を抱える今、「いざという時にサービスを使え、選べるようにして、将来不安を解消したい」と訴えます。

ただ、岡本代表は「サービスを良くするだけで財源を議論しなければ、その負担は次の世代に回る」として、負担のあり方も一緒に考える必要性を強調しました。目先の充実だけでなく、持続できる仕組みをめざす姿勢です。

物価高対策では、来年4月から始まる食料品の消費税減税に疑問を呈しました。「今まさに物価高がきついのに、始まるのが来年4月。2年間で10兆円もの財源を使うのに、どれだけ店頭価格に反映されるか分からない」。もしその10兆円を給付に回せば、国民一人あたり2年間で8万円を配れる計算だとして、「経済全体を刺激するより、直接家計に届く支援でなければ物価高対策にならない」と主張しました。

ちょこっと解説 「ベーシックサービス」は聞き慣れない言葉ですが、要は「病気になっても、歳をとっても、子育てでも、お金がないからと諦める人を出さない」こと。誰にでも訪れる人生の場面に、社会でどう備えるかという話です。
🗳️「比例だけ31減らす」のはなぜ?議席削減が“民意”を薄めかねない
くらし|ニュースの主役:衆院比例定数の削減を巡る議論

国会の議員定数を減らす――一見「身を切る改革」で良いことに聞こえますが、公明党はその中身に注意が必要だと指摘しています。自民党が示したのは、衆院の「比例代表」だけを31議席減らす案です。公明党の中川康洋国会対策委員長は「なぜ比例だけを削るのか、根拠が乏しい」として、賛成できないとの考えを示しました。

選挙の仕組みには、地域の代表を選ぶ「小選挙区」と、政党への支持を議席に反映する「比例代表」があります。比例は、小さな政党や多様な声を国会に届ける役割を担っています。中川氏は「比例だけを削れば、多様な民意を国会に反映する機能が著しく損なわれる」と懸念を示しました。

ちょこっと解説 「議員を減らす」はコスト削減のようで歓迎されがちですが、減らし方しだいでは、少数の声や多様な意見が国会に届きにくくなります。数だけでなく「誰の声が消えるのか」まで見ておきたい議論です。
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