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KOMEI SHIMBUN | 生活目線でよみとく

2026年10月27日の公明新聞を、暮らしの言葉で。

むずかしい政治のニュースを、生活者の目線でやさしく翻訳してお届けします。

📰 生活目線版2026年10月27日(公明新聞2026年10月27日付)
2026年10月27日付 公明新聞 一面
2026年10月27日付 公明新聞 一面

この日の公明新聞から、暮らしに関わる2つの話題を、生活の言葉でお届けします。

🤝「頼まれたら、すぐ動く」。得票を増やしてトップ当選した町議の流儀
くらし|ニュースの主役:山梨・市川三郷町の斉藤美佐町議

投票率も有権者数も減る中で、前回より得票を増やしてトップ当選した町議がいます。山梨県市川三郷町の斉藤美佐さん。9月の選挙で973票を集め、42票の上積みを果たしました。その理由は、斉藤さんが貫く「3つの流儀」にありました。

一つ目は、とにかく訪問して対話すること。「ご要望を受けたら、すぐに動くことを鉄則にしています」と、毎日15人以上の住民や町職員と直接話し、困り事を拾っては解決につなげます。自分の活動をまとめた「通信」は年4回、約1000部を手渡し。二つ目は、公明新聞を広げる地道な努力。三つ目は、地域活動に全力を注ぐことです。子どもの見守り、学校での読み聞かせ、防災講座、手話サークル――朝から予定がぎっしりで、自ら築いた人脈は200人に上ります。

聴覚障害者協会の事務所長は「いつも手話であいさつする斉藤さんは、ろう者への理解を広げてくれた功労者」と目を細めます。コロナ禍の選挙で票を減らし、支援者に申し訳なさを抱いてきた斉藤さん。この4年の地道な積み重ねで信頼を広げ、「3期目も報恩の心でお返しします」と、まぶしい笑顔で語りました。

ちょこっと解説 「頼まれたら、すぐ動く」――当たり前のようで、続けるのは難しいことです。困り事に一つずつ応える地道な積み重ねが、信頼になり、票になる。身近な議員との関係は、そうやって築かれていきます。
🕊️「病気だったと、今も言えない」。ハンセン病の差別の歴史を、正しく次へ
防災・安全|ニュースの主役:ハンセン病療養所の存続と差別解消

かつてハンセン病にかかった人たちは、法律によって社会から隔離され、長く差別や偏見にさらされてきました。公明党の谷合正明参院会長代行らが26日、静岡県御殿場市の国立駿河療養所を訪れ、施設の存続や差別解消の課題を聴きました。現在29人が入所し、高齢化が進んでいます。

入所者自治会の会長は、ハンセン病というだけで「多くの人が自分を認めてくれなかった」と振り返り、社会復帰した人でも解雇などを恐れて、過去を「黙っている人がほとんどだ」と語りました。所長は「当事者がいる間に、正しく受け止めて理解してほしい」と訴えます。谷合氏は、施設を永続させる法律の重要性に触れ、「これまでの歴史を、いかに教育として伝えていくかが大切だ」と力を込めました。

ちょこっと解説 国の誤った政策で人生を変えられた人たちが、高齢になった今も、過去を語れずにいます。その歴史を「なかったこと」にせず、次の世代に正しく伝える――それは、同じ過ちを繰り返さないための責任です。
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